危険な債務者と交換条件で保全




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危険な債務者と交換条件で保全

債務者の危険を察知した時の対策としては、次のことが考えられます。

@不動産や有価証券など追加の担保をとる。

A信用ある第三者の保証や会社の代表者の個人保証をとる。

B先取特権の行使をする。

C新債権発生の防止のため、売り込みの中止をする。

D契約成立後であっても未出荷の商品の出荷をストップする。

E検収前の納入商品の引き上げをする。

F売掛債権の残高確認のために、手形を発行してもらったり、これが不可能なら残高証明書を発行してもらう。

G仮差押などの準備をする。

H確定した金額の債権について、強制執行認諾約款付公正証書を作成して、いつでも強制執行できるようにする。



これらの対策をとるためには、ただ単に要求するだけではうまくいきません。

商品の供給の約束や、手形のジャンプの交換条件として、要求します。

例として、山田工業が田中商会に2億円以上の債権残を持っていたのですが、担保は、本社不動産に5000万円の根抵当権だけしか設定していませんでした。

ところが、山田工業は、今月末の手形が落とせないと言って、ジャンプを依頼してきたので、田中商会は考えに考え、ジャンプに応じるが本社不動産に5000万円の担保に出すよう交渉し、最後の順位に根抵当権を設定しました。

田中商会は、その後も、商品の供給を少なくしていき、翌月の手形のジャンプ依頼も一部を現金内入れさせ、残額をジャンプするという方法をとりました。

その結果、債権残が1億円に減少し、担保の不動産に根抵当権1億円を設定しましたので、債権回収の目処がたってきたのです。

田中商会が強硬姿勢でジャンプに応じなければ、山田工業は倒産していました、かといって無条件に応じたのではいずれは倒産することになり、債権を回収できませんでした。

危険な兆候のある債務者からは、交換条件などをつけて、担保交渉をし保全した上で、少しずつ回収していくことが考えられます。

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