債務者の支払意思

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債務者の支払意思

債権回収でまず手掛けるのは、交渉です。

そして、交渉で最も大切な事は、債務者が債権者に対して、支払いをしようという気を起こさせる事です。

そこで、債務者に支払意思を起こさせるには、どうしたら良いかが問題になります。

一つの方法としては、債務者の道徳心に訴える事です。

どんな債務者でも心のどこかに「借りたものは返さなければならない」という道徳心を持っているものです。



しかし、人は誰でも、自分を正当化し、正しいと思い込み、義務に対する負担感を忘れがちです。

もし、支払いをしない原因が、事実関係についての誤解や解釈の食い違いにあるならば、当然これを正す必要があります。

また、債権者側に何らかの不備があれば是正することも必要です。

その結果、相手が道徳的負担感を感じる人かどうか、感じる状況にあるか、現に感じているかを、交渉を通じて確認します。

道徳心の薄い人でも、体裁を気にする人は多いようです。

であれば、体裁のほうを付いていく方法もあります。

請求する場所、時間などを工夫すれば、体裁を付いた請求も可能です。


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