会計参与とは・・・

自分で会社設立しますか?
ご自分で会社を設立するならまずはクリック!!

会計参与とは・・・

会社法の施行により、会計参与の制度が新設されました。

以前は、会社の監査は監査役が行なっていたのですが、監査役に特に資格があるわけではなかったので、信頼性等の部分で問題がありました。

そこで、公認会計士や税理士などの専門家でしかなることができない会計参与の制度ができたのです。

会計参与は、すべての株式会社で設置することができます。

ただし、設置は任意になります。

会計参与を置く場合には、定款に定めなければならず、会計参与の氏名住所などは登記事項です。

会計参与の主な業務は次のとおりになります。

≫会社経営者、取締役と一緒に計算書類を作成します。

≫株主総会で計算書類に関する説明を行ないます。

≫計算書類を5年間保存しなければなりません。

≫株主や債権者などへ計算書を開示します。

会計参与を置くと、取引先や銀行などからの信頼性が高くなり、金融機関から融資を受けるようなときに有利になる可能性がある点などです。

スポンサードリンク

発起人を決める・・・

株式会社を設立するためには、発起人を決めなければなりません。

そして、株式会社を設立するのが発起人になります。

発起人が2名以上の場合は、発起人会となります。

発起人が1名の場合には、発起人決定書を作成し、この書類には発行可能株式総数、発起人の引受株数、会社の事業目的などを記入し、署名・捺印します。

発起人が2名以上いる場合には、発起人会で設立準備します。

発起人の中から発起人会総代を決め、この発起人会総代が責任者になり、定款の作成や出資金払い込みの確認、取締役選任を行ないます。

この場合には、発起人会議事録をを作成します。

発起人会議事録には、発行可能株式総数、設立時の発行株式数、普通株式の発行価額、発起人の引受株数、事業目的、発起人会総代などを記載し、発起人全員が署名捺印をします。

この発起人会議事録は、登記申請の際に設立時取締役選任及び本店所在地決議書の代わりに提出できます。

スポンサードリンク

発起人決定書・・・

                 発起人決定書    

 平成**年**月**日午後**時**分、東京都杉並区**町**丁目**番**号において、発起人山田太郎は、次のとおり発起人規約を定めた。

1 商号は株式会社*****とすること
2 目的は次のとおりとすること
  1、*************
  2、*************
  3、*************
  4、前各号に附帯する一切の業務
3 資本金の額**万円
4 発行可能株式総数は**株とする
5 設立に際し、普通株式**株を発行し、1株につき**万円とすること
6 設立に関して発行する株式は、発起人において、全株を引き受ける
7 発起人の員数は1名とし、現物出資は行わないものとする
8 発起人は、会社設立に関して報酬及び特別利益を受けないこととし、会社の設立費用は、発起人が負担するものとすること
9 払い込みを取り扱う金融機関及び取り扱い場所
  取り扱い場所 東京都杉並区**町
  名称       株式会社**銀行**支店

 上記決定事項を明確にする為、この決定書を作成し、発起人がこれに記名押印する。

平成**年**月**日

                   発起人  山田 太郎    印

スポンサードリンク

発起人会議事録・・・

                    発起人会議事録

 平成**年**月**日午後**時**分、東京都杉並区**町**丁目**番**号において、発起人2名中全員が出席し、発起人会を開催した。
 定刻、山田太郎は選ばれて議長となり、開会を宣言し、ただちに議事に入った。

                    議案 発起人組合規約を定める件

 議長は、株式会社を設立するにあたり、発起人組合規約を定めて、設立事務を円滑に進めることとしたい旨を述べ、その可否につき諮ったところ、全員一致をもって、下記のとおり可決した。

                             記
1 商号は、株式会社*****とすること
2 目的は次のとおりとすること
  1、**************
  2、**************
  3、**************
  4、前各号に附帯する一切の業務
3 資本金の額**万円
4 発行可能株式総数は**株とする
5 設立に際し、普通株式**株を発行し、1株につき**万円とすること
6 設立に関して発行する株式は、発起人において、全株を引き受ける
7 発起人の員数は2名とし、その氏名、住所及び各発起人が設立に際して引き受ける株式の数は、後記のとおりとし、現物出資は行わないものとする
8 発起人は、会社設立に関して報酬及び特別利益は受けないこととし、会社の設立費用は、発起人が負担するものとする
9 山田太郎を発起人総代と定め、発起人総代は発起人会を代表し、かつ発起人会の多数決による決議に基づいて、定款を作成し、株式の払い込みに関する手続き、その他の会社設立に関する一切の事務を執行するものとする
10 払い込みを取り扱う金融機関及び取り扱い場所
   取り扱い場所  東京都杉並区**町
   名称        株式会社**銀行**支店

 議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、午後**時**分閉会した。

 上記決議を明確にするため、この議事録を作り出席した発起人がこれに記名押印する。

平成**年**月**日

東京都杉並区**町**丁目**番**号
普通株式 引受株数 **株
発起人 山田 太郎  印

東京都杉並区**町**丁目**番**号
普通株式 引受株数 **株
発起人 田中 一郎  印

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする