自分で会社設立しますか?
ご自分で会社を設立するならまずはクリック!!
Contents
同一登記所の管轄区域内で本店を移転し、定款変更が必要・・・
定款で本店所在地を**町**番**号まで定めている会社は、同じ最小行政区画(東京都杉並区、まで)であっても、本店を移転すると、当然定款の所在地と変わってきますから、定款の変更が必要になるのです。
また、この管轄区域内について、例えば、東京法務局の管轄は千代田区、文京区、中央区ですが、千代田区から文京区へ本店を移転する場合には、定款変更が必要になります。
定款変更が必要になりますので、株主総会の特別決議も必要になります。
その後に取締役会の決議または取締役の過半数の一致によって、本店の移転先の場所と時期を決定することになります。
本店を移転した日から、本店の所在地においては2週間以内に、変更登記をする必要があります。
この登記申請に必要な書類は次のとおりです。
≫登記申請書
≫OCR用紙
登記すべき事項を記載します。「新本店の所在場所」「本店を移転した旨及びその年月日」
≫株主総会議事録
≫取締役会議事録または取締役の過半数の一致を証する書面
≫登録免許税
本店所在地において3万円です。
スポンサードリンク
登記申請書(本店の移転、同一管轄、定款必要)・・・
株式会社本店移転登記申請書
1、商号 株式会社****
1、本店 東京都杉並区**町**丁目**番**号
1、登記の事由 本店移転
1、登記すべき事由 別紙のとおり
1、登録免許税 金3万円
1、添付書類 株主総会議事録 1通
取締役会議事録 1通
上記のとおり登記の申請をする。
平成**年**月**日
東京都杉並区++長++丁目++番++号
申請人 株式会社****
東京都杉並区**町**丁目**番**号
代表取締役 山田太郎 代表印
東京法務局 杉並出張所 御中
スポンサードリンク
OCR用紙(本店の移転、同一管轄、定款必要)・・・
<ここから>
「本店」東京都杉並区++町++丁目++番++号
「原因年月日」平成**年**月**日移転
<ここまで>
スポンサードリンク
株主総会議事録(本店の移転、同一管轄、定款必要)・・・
臨時株主総会議事録
平成**年**月**日午前**時**分より、当会社本店会議室において臨時株主総会を開催した。
当会社の株主総数 **名
発行済株式総数 ***株
総株主の議決権の数 ***個
出席株主数(委任状による出席者も含む) **名
この持ち株総数 ***株
この議決権の総数 ***個
出席した役員 代表取締役 山田太郎
取締役 田中一郎
取締役 鈴木次郎
議長 代表取締役 山田太郎
議事録作成取締役 代表取締役 山田太郎
上記のとおり、定足数に足る株主の出席があったので、代表取締役山田太郎は議長となり、議長席につき開会を宣した後、次の議案を付議した。
第1号議案 定款変更の件
議長は、業務の都合上、本店を東京都杉並区++町++丁目++番++号に移転したいことを述べ、その理由を説明し、定款**条を次のとおり変更した旨を述べ、その賛否を議場に諮ったところ、満場一致をもって承認可決した。
記
(本店の所在地)
第**条 当会社は、本店を東京都杉並区++町++丁目++番++号に置く。
議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、午前**時**分閉会した。
以上の決議を明確にするため、この議事録を作り、議長および出席取締役が記名押印する。
平成**年**月**日 臨時株主総会
議長
代表取締役 山田太郎 代表印
取締役 田中一郎 認印
取締役 鈴木次郎 認印
スポンサードリンク
取締役会議事録(本店の移転、同一管轄、定款必要)・・・
取締役会議事録
平成**年**月**日午後**時**分より当社本店会議室において、取締役会を開催した。
取締役総数 **名
出席取締役 **名
上記のとおり出席があったので、代表取締役山田太郎は議長となり開会を宣し直ちに議事に入り、全会一致をもって下記事項を可決確定した。
1、決議事項
当社本店を下記へ移転すること。
本店移転先 東京都杉並区++町++丁目++番++号
移転の時期は、平成**年**月**日とする。
以上をもって本取締役会の議案全部を終了したので、議長は閉会の挨拶を述べ、午後**時**分散会した。
上記の決議を明確にするため、この議事録を作成し、議長並びに出席取締役が次に記名押印する。
平成**年**月**日
株式会社**** 取締役会
議長
代表取締役 山田太郎 代表印
取締役 田中一郎 認印
取締役 鈴木次郎 認印